会議の議事録、あとで書くのがめんどくさい…それ、ChatGPTで解決できます!
「会議が終わった後、議事録に手をつけるのが億劫…」「音声はあるけど要約する時間がない…」
そんな悩みを抱えているビジネスパーソンに朗報です。
ChatGPTを使えば、音声メモからの議事録作成が10倍ラクになります!
議事録は、記録としても報告用にも大切。でも毎回時間がかかっては本末転倒ですよね。
この記事では、ChatGPTを活用して、音声→テキスト→要約→議事録という流れをスムーズに進める方法を紹介します。
ステップで解説!ChatGPTを使った議事録作成術
ステップ1:音声を文字起こしツールでテキスト化する
まずは会議の音声データをテキスト化しましょう。音声のままではChatGPTは処理できないため、文字起こしが必要です。
以下のような方法があります:
■ オンライン文字起こしツールを使う場合
- Notta:精度が高く、ChatGPT連携にも対応
- Googleドキュメント音声入力:無料で使える簡易ツール
- Whisper(OpenAI):プログラマ向けの高精度API
■ Teams会議で自動文字起こしを使う場合
多くの企業で利用されているMicrosoft Teamsにも、会議の録音・文字起こし機能が備わっています。以下の手順で簡単に利用可能です。
【会議中にトランスクリプトを開始する手順】
- Teams会議を開始
- 画面上部の「…(その他)」をクリックし、「録画と文字起こしを開始」を選択
- 録画と同時にリアルタイムで文字起こしが始まる
【会議後にトランスクリプトを確認・取得する手順】
- Teamsアプリの「カレンダー」から対象の会議を選択
- 会議チャット内の「録画とトランスクリプト」セクションを探す
- 「トランスクリプトのダウンロード」を選択(.docxや.vtt形式)
- ダウンロードしたファイルのテキストをコピーして、ChatGPTに貼り付け
Teamsの文字起こしは話者ごとに発言が分かれているので、ChatGPTによる発言の整理や要約にも最適です。
ステップ2:ChatGPTに「議事録用の要約」を依頼する
文字起こししたテキストが準備できたら、ChatGPTに以下のような指示を出してみましょう:
以下は会議のメモです。内容を要約し、以下のフォーマットで整理してください。 【議題】 【決定事項】 【担当者と今後のアクション】 【補足】 【ここに文字起こしされたテキストを貼り付ける】
これでChatGPTが、会議内容をコンパクトかつ分かりやすく整理してくれます。
ステップ3:体裁を整えて、共有用のフォーマットに変換
ChatGPTに「会社の議事録テンプレートに合わせて整えてください」と追加依頼すれば、そのまま提出できる形式で仕上げてくれます。
必要に応じてこんな調整も可能です:
- 「敬語に直してください」
- 「1ページ以内にまとめてください」
- 「部長宛に提出する形式に整えてください」
ChatGPT×Teams議事録術のメリットと注意点
- メリット:話者別の整理ができており、ChatGPTが要点を拾いやすい
- 注意点:略語や社内用語は事前に補足をつけると精度が上がる
- 補足:トランスクリプトの内容は事前に軽く整形してからChatGPTに渡すのがベスト
まとめ:議事録の負担はAIに任せて、あなたは本来の仕事に集中しよう
会議の議事録作成に時間を取られるのはもうやめましょう。
ChatGPTとTeamsを組み合わせれば、記録・整理・共有までのすべてを効率化できます。
次回の会議から、ぜひこの方法を取り入れてみてください。
あなたの“議事録係”は、AIがしっかり引き受けてくれますよ!